「思考する学び」で育む人間力
千葉明徳で目指している人間像は「行動する哲人」。それは、高い知識と見識のもとで独自の判断力や意見を持ち、正しく行動できる人のことです。千葉明徳では、知識を蓄積するだけでなく、自ら思考し、その考えを表明し合い、周囲と学び合う「思考する学び」が、中高6年間のあらゆる場面で繰り返されています。
確かな学力の伸びが大学合格実績に表れています
国公立大学 24 | |||
北海道 2 東北 2 筑波 1 千葉 7 東京海洋 1 千葉県立保健医療 4 北海道教育 1 弘前 1 宮城教育 1 宇都宮 1 山梨 1 滋賀 1 鹿児島 1 |
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早慶上理 17 | GMARCH 72 | 成成明学獨国武 42 | 日東駒専 115 |
※ 私立大学の数字は延べ数
詳しくは公式Webサイトをご覧ください。
≫千葉明徳中学校 公式Webサイト
2024年度大学入試では、6年間の学習の成果が合格実績に顕著に表れています。
難関大学の合格実績の多くを一貫生が占めているのも特徴です。担任・教科担当・進路指導担当など、様々な角度からのサポートが充実し、自ら学力を高めていける体制が整っています。探究活動も盛んなことから、生徒自身が希望する学部・学科への進学を叶えています。
※データは次のものを参照。
中学入試=市進偏差値、中1〜3=ベネッセ学力推移調査(第2回)、高1・2=ベネッセ進研模試(第2回)、高3=駿台・ベネッセ共通テスト模試。中学入試以外は学年またはコースの受験者全員の平均値。
プレゼンテーションの明徳
発信することで学びを深め、自己表現力を磨く。
千葉明徳では、総合学習はもちろん、朝の会、各教科の授業、さらには学級活動や学年集会など、学校生活のあらゆる場面にさまざまなプレゼンテーションの機会を用意しています。
「自分の頭で論理的に考え、自分の想いをまとめ、自分の言葉で発信する」経験を日常的に重ねることで学びを深め、確かな思考力と豊かな表現力を培っていきます。
プレゼン能力の土台をつくる「1分間スピーチ」
毎日の朝の会で日直の生徒が担当。スピーチの内容はクラスメイト同士で共有し、感想や質問を言い合う中で、一歩ずつ着実にレベルアップしていきます。
各教科の多彩な取り組みで学びの幅を広げる
理科の実験発表、国語の「ビブリオバトル」(書評大会)、社会の「ディベート」、英語の「レシテーションコンテスト」など、たくさんの機会をちりばめて、学びの幅を広げます。
探究学習は「思考する学び」の真髄
《1〜2年総合》土と生命(いのち)の学習
総合的な学習の時間は、まさに「思考する学び」の時間そのもの。
本校では開校以来、中学1・2年次の総合で「土と生命の学習」に取り組んでいます。テーマは「つながり」。物事を「ジブンゴト」として捉えるために「食」に起点を置き、人と人、社会、自然、世界とのつながりを考えます。
- 農作業を切り口に「行動」を起こす
- 校舎前の自然フィールドで体験する米作りや夏野菜栽培の農作業体験を出発点とし、食文化や社会の仕組み、環境などに関心を広げます。
- 1・2年合同グループでの探究学習
- 活動のベースは1・2年生合同の班活動。7~8名単位のグループで、SDGsに即したさまざまなテーマの探究学習を行い、その成果を「土と生命の学習発表会」で発表します。
- 生徒全員、一人ひとりのプレゼンテーション
- 全ての発表内容を班員全員が共有し、それぞれ分かれて同じ内容で発表します。自分の発表以外の時間には別のグループの発表を見て回ります。
《2〜3年総合》課題研究論文
土と生命の学習がグループでの取り組みであるのに対し、課題研究論文は個人の取り組み。
「なぜ?どうして?」の問いを自分自身で設定し、実データに即した研究を1年半かけて行います。その成果は論文にまとめ、集大成としての発表会でプレゼンテーションします。
- 個人で取り組む「思考する学び」
- 論文の構成を学び、自分自身の興味関心をもとに研究課題(テーマ)を決定します。「社会とのつながり」を考えながらデータを集め、広く、深い思考を積み重ねていきます。
- ゼミ活動で行う質疑応答
- 論文作成の拠点となるのは7〜8名ずつのゼミ活動。研究の成果を発表し合い、質疑応答を繰り返すことで、その内容をレベルアップさせていくことができます。
- 論文発表会
- 3年の学年末に行う「課題研究論文発表会」では、全員が10分間のプレゼンテーションを行います。1・2年生や保護者、先生からの質問にも答えられるように準備をして臨みます。
《4〜5年探究》探究活動
中学3年次に取り組んだ「課題研究論文」をさらに発展させ、個人またはグループで取り組む探究活動。実データの取得に重きを置いた研究を重ね、ポスタープレゼンテーションまで行います。進路選択まで見据えた活動も行え、総合型選抜での入試突破を勝ち取る生徒も増えています。
- 探究活動発表会
- 個人またはグループで行うポスタープレゼンテーション。要点をポスター1枚にまとめ、こだわって研究した内容を、考察と今後の展望も踏まえた形で発表し合います。
- 外部の発表会やコンクールに出展
- 研究内容は高校生としてはかなり高度なものになることもあります。優秀な研究は大学主催の発表会やコンクールに出展。ここ数年、数々の成果を収めています。
- ハワイでは英語で研究発表
- 高2の修学旅行の行き先はハワイ。探究活動の内容を英語に直し、現地の学生に対して英語でプレゼンテーションを行います。
“楽しい”が世界への扉を開く千葉明徳のグローバル教育
洋楽・スライド授業・発話活動
授業には、英語好きになるキッカケが山盛り。授業冒頭には洋楽を歌うので、それを楽しみに生徒も急ぎ足で教室へ。教科書の内容に入る前にも多彩な発話活動を行い、 “楽しく” アウトプットの経験を積み重ねます。授業の本題ではオリジナルのスライドとプリントを駆使してテンポ良く要点を確認した後で、音読や発話活動、文法演習などを行い、実際に英語を使うことにこだわった授業を繰り返していきます。
- 3種類の英会話:ベルリッツ・Z会オンライン・ネイティブ教員
- 高校1年までは週2時間を英会話に当てています。1時間は本校のネイティブスピーカーの先生が主導の英会話、もう1時間は外部企業とのコラボレーション授業です。
- レシテーションコンテスト
- 60~250語の本格的な英文を暗唱(レシテーション)するコンテスト。発音・抑揚・流暢さなど、細かな審査基準を意識して挑戦することで、「伝わる感動」を味わうプログラムです。私学のコンテストにも出場し、2023年は最優秀賞や学年賞を受賞しました。
- 国内外の語学研修プログラム
- 中学在学中に複数回、全員でお台場のTOKYO GLOBAL GATEWAY(東京都英語村)を訪れ、半日の語学研修を受けます。また、希望者対象でボストン、オーストラリア、セブ島などの語学研修を用意。高校2年次の修学旅行はハワイで、現地の学生との交流があります。
ICTが「あたりまえ」の環境で、iPadを学びのパートナーに
千葉明徳はICTがあるのが「あたりまえ」の環境。デジタル教科書はもちろん、文章やスライドの作成も、課題の提出も、さらにはプログラミングまで、あらゆる場面で日常的にICTを活用します。クリエイティブな活動にも挑戦でき、iPadは「学びのパートナー」です。
- インタラクティブな学習活動を展開
- Google Workspace for Educationやロイロノート・スクールなどを中心に、課題の提出・返却、日々の授業連絡、メール質問、グループワークなど、ICTを活用したインタラクティブな学習活動が展開されています。
- アダプティブラーニングが充実答
- 中学1年次からスタディサプリを導入。人気講師による解説動画はもちろん、自分の学習したい単元・範囲の練習問題に取り組むことができ、生徒たちは上手に活用しています。
- 生徒の創造性は無限大!
- 新入生歓迎会の学校紹介動画や、明実祭の各企画CM制作、クロマキー合成やアプリ間の連携など、本格的な編集に挑戦することで、創造性も育みます。
多彩な入試プログラム
千葉明徳では、建学の精神「明明徳」(明徳を明らかにする=一人ひとりの生まれ持った徳性を引き出し輝かせる)を入試にも当てはめ、多彩な入試区分を用意しています。
第一志望入試 | 12月1日 | 国語・算数・個人面接 |
プレゼンテーション入試 | 1月20日 | 適性検査I・II / 適性検査IIIA・IIIB / 適性検査IIIC 、グループ面接 |
適性検査型入試 (市川会場) |
1月20日 | 適性検査I・II ・III |
一般入試1〜4 | 1月20、21、25、29日 | 国語・算数・個人面接 または 国語・算数・理科・社会・個人面接 |
一般入試5 | 2月5日 | 国語・算数・個人面接 |
・複数回受験する場合、2回目以降の個人面接は免除
・1月中に行う入試では特待生選抜を実施
・一般入試1〜5を複数回受験する場合、2回目以降の受験料は半額
※詳しくは公式Webサイトをご覧ください。
≫千葉明徳中学校 公式Webサイト
学校名 | 千葉明徳中学校 |
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所在地 | 千葉県千葉市中央区南生実町1412 |
校種 | 私立/共学校 |
交通 | 京成千原線「学園前」駅下車すぐ |
HP | https://edu.chibameitoku.ac.jp/junior/ |