中学受験 入試本番!体験記
いよいよ間近に迫ってきた中学入試。
ここで、先輩たちの経験から、どんな緊張感、どんなトラブルがあったのか。
準備しておいてよかったこと、うまくいった最後のひと工夫など・・・。入試本番の体験記をお寄せいただきました。
先輩受験生や先輩保護者様の貴重なお話です。受験直前のこの時期、勉強の合間にぜひお読みください。
先輩受験生の、入試当日の様子や感想をいただきました。本番におすすめの、ちょっとした持ち物や服装などについても注目です。 |
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前日はいつも通りの生活、入試当日は食べ慣れた朝食。 |
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模試とは違った緊張感は、入試本番でしか味わえません。第一志望の前に、併願校で本番の雰囲気を知っておくと万全です。 |
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入試当日は朝5時頃起きて、朝はパンをクルマで食べた。 |
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ブーツはあたたかくて防寒には最適ですが、脱ぎづらかったり、下駄箱に入らなかったり、予期せぬことも想定されますね。 |
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お菓子は必須アイテム。僕は角砂糖を持って行った。自分が好きなお菓子がよい。 |
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緊張から腹痛を起こしやすい体質の人もいますね。どうすれば予防できるか、もしくは回復できるかは人それぞれ違いますが、「こういうこともある」と想定しておけば、トラブルは最小限にできますね。 |
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当日、電車に乗る1時間前に起床。 |
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お正月を過ぎた時から朝5時に起床して少し勉強をして、という形にしていました。
本番の日もいつも通りに朝5時に起きました。
いつも通りにごはんを食べました。 |
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試験会場での空き時間の過ごし方は大切です。その時間に勉強したことが偶然出るかどうかということよりも、気持ちを落ちつかせることが肝心です。自分のノートを開く、トイレに行く、目をとじてひと休み、など、自分にとって最良の方法を探しておいてください。 |
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当日の朝、5時に起きた。納豆ごはんと豚汁を食べた。会場では試験開始までぼんやりと落ち着き、特別なことはしなかった。休み時間はトイレにいったり、お菓子を食べたりした。 |
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読書量が豊富な人は、ごくまれにそんなことがあります。偶然に頼ってはいけませんが、気分が乗ってきますね。 |
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いつも通りの生活リズム。起きるのを多少早くしただけ。 |
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試験会場への到着時刻は、集合の30分から1時間前ごろが多数派です。早すぎてしまい開門前で寒くなってしまったり、遅すぎてトイレに行く時間がなかったりと、トラブルを予測して行動しましょう。 |
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朝は5時くらいに起床。いつもどおり、普通のご飯を食べた。会場に着いたのは集合時間の40分前くらい。
時計があると時間配分を上手くできる。 |
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試験会場内に時計がないこともあります。アナログ時計など持ち込み可能な学校は多いですから、持っていて損はありません。(持ち物については要項をよく読んでおきましょう。) |
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次に保護者様から、出願から入試当日、合格発表までの出来事や注意点などをお寄せいただきました。 |
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試験当日は、遅刻しないようにと早めに出るのですが、朝ごはんのタイミング(お腹がいっぱいだと頭が働かないし…)や最寄りの駅に着いてからの復習など、後半は少しわかってきましたが、なかなかペースがつかめませんでした。当日はチョコレートや、小さなおにぎりなど空腹を満たし気分転換になるものをもたせました。 |
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大人だから気づくことはたくさんありますね。かさばらない程度に糖分補給やカイロ、ひざ掛けなど、持っておくと安心です。 |
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面接がある学校は早い番号をとるために、朝早くに出願しました。 |
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早朝は寒いですが、空気が澄んでいて気持ちいいですね。前向きにとらえるのが成功の秘訣です。乾燥に注意してください。 |
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願書は早い段階で入手し、時間のあるときに全て記入しておきました。 |
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ご両親が共働きの場合は、出願のスケジュールも大変になる場合があります。家族で助け合う必要がありますね。体調管理も受験生本人ばかりでなく、ご家族全員が気をつける必要があります。 |
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試験日も合格発表も平静を装っていたが、私自身が一番緊張していました。子どもの方が肝が据わっていたようです。 |
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しっかりしたお子様で何よりです。確かに、たまにお母様がいちばん舞い上がってしまうことがありますが・・・(笑)、大丈夫です。受験生生活を通じて、お子様は思いのほか成長しています。 |
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2/1,2しか願書を出さなかったので、1日不合格とわかった時点で3、5日の願書を追加出願せねばならず、本人が試験を受けている間に出願に行き・・・とばたばたでした。願書だけはすぐ提出できるよう、前々から準備はしていました。 |
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最近は入試前日や、入試当日の朝出願が可能な学校もあります。そのため、1月の入試や、2月初日の結果を見てから後半の出願を決める作戦はよくあります。合格と不合格のすべてのケースを想定しておき、それぞれの行動予定や出願に必要なものを万全に準備しておくことが大切です。 |
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試験会場には30分前に入らせるようにしました。試験後、本人はできなかった問題を話したがりましたが、なるべくできた問題の話をして気持ちがマイナスにならないようにしました。不合格が出た直後は、親からも見ていてかわいそうになったり気持ちがへこみそうになったりしましたが、本人の前ではプラス思考で笑顔でいることを心がけました。 |
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保護者の方の不安や緊張は、お子様に伝わってしまいます。ぜひ、平常心かつ笑顔で余裕をみせてあげてください。 |
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1月の埼玉県内私立の受験は、早めの合格獲得で安心できた。2月に午後を受験するため、練習として1月に午後受験を組み込んだ。 |
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試験日程について、バランスや仕上がりをよく考えて作戦を立てたことが奏功しましたね。 |
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願書の様式や合格発表後の手続きは各学校それぞれ異なるので、間違えないようによく確認した。特に合格発表後の手続きで親のミスは許されないので、夫にもスケジュールをコピーして渡し、家族で情報を共有し、役割分担を決めた。 |
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2月入試の学校を第一志望とする人は、1月の結果をしっかり受け止め、2月に臨むことが大切です。1月の併願は、もちろん合格を確保することが大切なのですが、うまくいきすぎて油断することにも注意しなければなりません。経験豊富な塾の先生ともよく相談して、併願校を決めましょう。 |
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過去問は常に合格ラインだったのですが、今年のテストは難易度を上げたとのことで、全く歯が立たないレベルに・・・。4回の試験で3回連続不合格となり、本人もかなり落ち込みました。 |
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「成功」の反対は「失敗」ではなく「あきらめること」です。最後まで挑戦を続けた結果が最後の合格につながったのでしょう。 |
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千葉と東京の願書提出期間が離れていたため、のんびりと構えすぎて出願ぎりぎりになるという失敗をしました。それからは、大きな紙に全部の学校のスケジュールを書き込み、漏れなくこなすようにしました。 |
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入試本番の不安や失敗、努力の成果と喜びがすべて詰まったメッセージを最後にご紹介しました。結果は最後についてきますが、後悔することのないよう、やれることをしっかりやりきって、結果を受け止めましょう。中学受験のゴールと、次のステップへの新たなスタートは目前です! |