先輩たちの合格体験
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中学校へ行こう! 学校見学について

受験校を決めるときには、実際に中学校をたくさんみてから選びましょう。これを怠ると、入学してから「話が違う!」なんていうことにもなりかねません。

では、先輩方は何校ぐらい見学して、どんな視点で学校を見たのでしょうか。

まずは先輩受験生の意見を聞いてみましょう。

10校ほど見て5校出願した。
学校の雰囲気を知れたのでよかった。
(匿名希望さん/女子学院・吉祥女子・浦和明の星 など)

学校見学には合計9校。実際に受験したのは5校。自分が中学校に入ってからやりたいことが出来る学校を見つけた。本当に自分がその学校に向いているかを見た。
(匿名希望さん/山脇学園、国府台女子 など)

受験ガイドや学校ホームページで、学校の情報は事前に調べられます。それをもとに、実際に学校に行ったら何を見たいか、見学したいポイントをまとめておくといいですね。

5年生の時に見学をした。遠すぎるところ以外はすべて行った。第一志望が固まった六年の夏には、お盆休みの3日間を利用して、外観だけでも見学した。
なるべく早い段階で、併願しそうな全ての学校の内部を見ておくとよいと思います。
(かんちゃんさん/麻布・市川・県立千葉 など)

7校行った。ちなみに5校は出願した中学校。上履きが必要かどうか、また学校へのアクセスも事前に調べておくべき。
(でるゆんさん/足立学園 など)

第一志望を決めたのは6年生です。それまでに2回学校見学に行きました。受験する学校と気になった学校を見学しました。全部で4校です。授業の風景や建物の中を見ることで行ってみたいという気持ちになりました。
(匿名希望さん/品川女子学院・十文字 など)

みなさんのコメントをまとめると、4~5校ほど受験する場合、7~10校ほど見学した、という先輩が多いです。
もちろん次の2人のように、出願する学校しか見学しなかったという先輩もいます。

出願した学校以外は行っていない。3校のみ。
(さるさるさん/女子学院・洗足学園・桜修館)

学校見学は4校 すべて実際に出願した学校
(MIさん/桜蔭・東邦大東邦 など)

学校見学に出向く目的は学校をより深く知ることですが、受験勉強に対するやる気が上がる、という効果もあります。
来年の自分を想像し、がんばろうという気持ちを高めることができますね。

次に、保護者様のコメントを紹介します。
どんな視点で中学校をチェックしたのでしょうか。

5年生の時は、気になる学校を片っ端から説明会に出向き、秋には子どもと学園祭に行きました。
6年生では、志望校だけに絞り、同じ学校に何度か足を運び、11、12月の説明会では出題傾向のお話も聞きました。
特に第一志望校は、出題傾向の説明は絶対に聞くべきだと思いました。
(匿名希望さん/山脇学園・千葉日大第一 など)

実際に先生や在校生と接することで、学校の良さがわかる場合もあります。
見学の際にはぜひ話しかけてみてください。

子供の目線で、トイレの個室の個数や部活の種類、在校生の生活態度、説明する学校の先生の印象、学校から最寄りの駅までのお店の種類などをみた。
(かんちゃんさん/麻布・栄東東大・東邦大東邦・県立千葉 など)

中学受験勉強開始が6年生からだったので、あまり説明会や見学に行けず後悔しています。とりあえず家から近く、本人の希望に合う学校に絞って説明会に行きました。オフィシャルな説明会より塾主催の説明会(市進の学校訪問会)のほうがこぢんまりとしていて質問もしやすくてありがたかったです。私自身は校長先生のお話に魅力を感じるか、も1つの判断材料でした。
(匿名希望さん/洗足学園・カリタス など)

学校見学は10校以上行きました。
生徒の様子はもちろん保護者の雰囲気も見ました。トイレの清潔さもチェックしました。
(匿名希望さん/女子学院・浦和明の星 など)

保護者様ならではの視点で学校を見ているようです。
まだまだ経験不足の小学生には、保護者様の判断も大切な要素ですね。

学校見学は7校参加しました。その上で重視したことは、必ず文化祭を見に行くようにしました。学校説明会でも生徒さんの話をうかがう機会は多いですが当然模範解答なので、文化祭で素の生徒さんの様子を見て我が子に合う雰囲気なのかどうか確認しました。
(YSさん/國學院久我山、浦和実業 など)

学校説明会は13校参加した。
女子校希望だったが、共学もいくつか見て、結果、女子校の良さが分かった。偏差値はあまり気にせず、通いやすそうなところ、興味のあるところは行ってみた。
(匿名希望さん/淑徳与野・富士見 など)

比較のために、他校を見るというのは非常にいいことです。改めて、志望先の良さがわかります。
共学しか受けない!と決めている方は、ぜひ一度、男子校・女子校を見学してみましょう。男子校・女子校の建学の精神を知ることはとても大切です。

学校見学や説明会文化祭などで5校。自分の子供の雰囲気に合っているか。色々な学校に何回か足を運べば分かります。その学校がどういう子供が欲しがっているかも分かります。4年生から見学しましたが、子供は意外と忘れてしまっている。6年生になって色々分かるようになってから学校を回りたいところですが忙しいんですよね。
(ろみこさん)

精力的に学校見学をするご家庭は、見学した学校が10校を超えたという場合も珍しくはありません。お忙しい中、我が子のためにと、熱心に学校を見に出向くのは、実際に見なければわからないことがたくさんあるからです。偏差値と人聞きとインターネットだけで受験校を決めこんで、出願する予定の学校しか見学しないという姿勢は見直すべきでしょう。

受験する学校はすべて見学に行きました。体験授業では、相当感銘を受けたようです。本人は各校の図書室の比較をしていたようです。
(匿名希望さん/芝浦工大柏・専大松戸 など)

学校見学で受験に対して前向きになったようです。
(ゆっぴーさん)

前述の先輩からのコメントと重なりますね。受験生としての自覚や受験勉強へのやる気につなげることも大事なポイントです。

学校見学は4校でした。6年生になってから見学に行ったので、もっと早く色々な学校を見学に行っていればと後悔しています。
(匿名希望さん/江戸川学園取手・専大松戸・麗澤 など)

同じ学校に三回くらい参加。五校は見に行ったが近場が多く、もっと広範囲に視野を広げてチェックすればよかった。
(匿名さん/日大三、文教大付属 など)

もっと多くの学校を見ておけばよかった、と振り返る方もいらっしゃいます。納得のいく学校選びのために、受験勉強の時間とうまく調整し、 たくさんの学校の、それぞれの良さを知ってください!


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